振り返ってみると犬達の腎機能低下を告げられたのは、
大体10歳前後の頃。
うぃる、せがーる、しおりは
SDMA検査が確立されていたので、そちらで知り、

もりし兄ちゃんは急性腎不全からの急逝という形。
まだ、SDMA検査は確立されていませんでした。
やはり10歳ころから腎機能は
少しづつ落ちていたのではと、今となっては思います。
十分に理解出来ていなかった自分が恥ずかしいですし、
知識不測のダメなカイヌシでした。
こんな風にまとめてみて記すと、
老いの隣にあるのは腎不全なのだと気が付きます。
後は、それぞれのコの持ったポテンシャルで、
多少なり表立つタイミングは異なって来るのでしょう。
腎臓のろ過機能は持って生まれたものを
生涯をかけて使い切る運命、と言えると思います。
だからこそ老化の隣には腎不全。
腎機能を上手に残していく事が、
寿命を延ばす事にも繋がっていきます。
腎臓は尿を作り老廃物の排除の他、体液バランスの維持、
そして造血を司るホルモンの分泌などを行っています。
身体の機能を維持する為にとても重要な臓器です。
うぃるの腎臓を守ろうと闘った日々から、
約8年程経ただけで腎臓を守る対策は変化していました。
その事も記しておこうと思います。
*
はじめに
愛犬がある程度の年齢を重ねたら、
年2~6回程の尿検査を行ってください。
腎機能の衰えを一番早くに測れるのは、尿検査です。
また、血液検査とは異なり、自然に出したものを採取して
検査に出せますので、愛犬に一番負担の少ない検査です。
定期的な健康診断では、
採血した際の項目に、SDMAを入れてください。
病院によっては追加項目(+1000円程)だったりしますが、
チェックをしておくと安心できます。
少し腎機能が落ちてきた段階でSDMAの数値は動きますから、
目安として事前に知り、
腎臓を守る暮らしにシフトすることも出来ます^^
よく、腎臓の数値と言われる、
クレアチニン、BUN等は残りの腎機能が
いよいよ心もとなくなってきた際に動きますから、
ここが現在基準値内にあるからといって
胡坐をかいていてはいけません。
いかに早く知り対策を講じるか!
ここに腎臓を守る全てがかかっているといえると思います。
腎機能を少しでも多く残しておくことは、
他の病などでの投薬が必要となった場合にも有利に働きます。
貯金と同じ、残りが多くて困る事はありません。
機能低下を知ったらどうする?
…は、長くなりますので…続く。
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