**コーギーな生活へようこそ**

gooblogから引越して参りました。よろしくお願いいたします!

闘い…最後の日までのこと。

ななみ の最期の姿。振り返り、状況を記します。
血管肉腫カテゴリーも、データ追ってまとめていきます。
同じ病気の子の、何かのヒントに…そして情報源になればと。



もう、ななみ が逝って…1ケ月です。



あの笑顔を…想わない日はありません。





いつか、血管肉腫が治せる病気になって欲しいと、祈りながら…。









***** ***** *****



なんとなく、食欲が戻らず迎えたお正月、元旦。




昨夜(大晦日)も食欲は無かったけれど、
病院の終わるギリギリに、皮下注射を入れてもらっていた為、
そんなに、体調の悪さ…を感じてはおらず。

晦日の様子。



紅白歌合戦を観ながら?…だらり系の、ななみ と 犬ばあちゃんの図。











元旦は、日の出を見に出れるほど、好調…では無かったので、
(食欲が出ていないので、極力体力を温存させたかった)
元旦は、ななみ とずっと一緒に居ようと、寝正月?を決めこむ。
本を沢山買い込んで有ったので、眠る ななみ の隣で、ずっと一緒に…。





↑こんな感じ…。



ただ、「食べれない」という現実。
わがままでないとすれば…本能で感じて、口に入れないということ。
ななみ の身体の中を推測する。


ここ数日の体力低下は感じていた。
食事を摂らないので、仕方ない事かとは思っていた。
口に押し込む事も出来ず…。
(押し込んでも、ぺ…なっちょな為、どうにも出来ず…)
水も、今までに比べると、なかなか自主的には摂る事を敬遠しはじめていたので、
注射器スポイトで、こまめに口へ運ぶ。
ポカリスエット」なども、上手く栄養が摂れない時には良い…と、
ロビーちゃんママさんからも伺っていたので、お水と、ポカリ…
交互に、嫌がられない頻度で、脱水症状を起こさない様に口に運んで。



お昼頃にはカイヌシも、ななみ と一緒に隣でうとうと…。



1時間ちょっと経過した頃か…母(犬ばあちゃん)に起こされる。

「ななみ もう駄目かも知れないよ…」

えっ!?  起き上がり、ななみ を抱くと…

凄く、具合が悪そう…というよりは、大きな眠りに入りそう…な、そんな感じ。
呼吸もちゃんと有るし、反応もしているのだけれど…身体に力が入らない、そんな様子。

脈を測ってみると、通常よりも少なく…。



今までにない様子のななみ を目の当たりにし、
すぐに病院へ…との考えが頭をよぎる。
でも…ただでさえ、お正月元旦。
通常通りの診察時間体制をとって下さっていても、獣医師の数が少ないので、
1時間は待たされることは、ここ数日の流れから想像がつく。

行って、救急で扱ってもらえたとしても…
行き帰り、少なく見積もっても2時間コース…。
それだけ負担をかけて連れて行って…今、出来る事。
血管肉腫末期の ななみ には「皮下注射」だけ…。
そんな現実を思い知る。 

現在の医療では…何もしてやれない。
治療をする術もない。 病気を治してあげられない…。

そして何より…
ななみ を思っての通院も、治せない現実を踏まえれば…
結果的に、ガン細胞の増殖の為の時間稼ぎだ…という現実。
今の体調では、通院だって辛い。

ななみ にとって穏やかな時間に充てよう。


「ななみ が苦しまないで逝けるのなら…延命治療は…止めよう。」
…心にずっと有った想い。 ななみ の穏やかな様子を見て、そうあらためて思う。



首輪をそっと外す。
残された時間…少しでも、呼吸の邪魔にならない様に。 

首輪を外した時、思った。


ななみ、もういいよ、頑張らないで。 もう、十分頑張ったよ。


胸に自然と湧いてきた思いだった…。


あれほど、離れたくないと、毎日思っていたのに。



願っても… 祈っても…
どうすることも出来ない現実が有る。
そういう事、1つ1つ…
受け入れて…いかなければならないのだとも思う。


ななみ の進む道。
ななみ の全てを受け入れる…と誓ったのだから。
どんな ななみ でも… 全てが ななみ なのだと思う。








カイヌシアニキに連絡を取る。 状況を伝える。
なんとか夕方には、戻れる模様。
間に合ってくれれば良いのだけれど。


そんな風に思いながら、ななみ に寄り添う。
長く感じた時間…。 何も出来ない時間。
それでも、水分だけは…とこまめに口に運ぶ。





カイヌシアニキ帰還。
リビングに入ってきたアニキに、這うように挨拶に行く、ななみ。
嬉しくて、笑顔になる。 アニキの事大好きだもんね。


アニキを見ても…食欲は…やはりない。身体にも力が入らない感じ。
病院の閉まるギリギリまで、ななみ の様子を見る…。
外は寒波のせいで、かなりの気温差も有る。 連れ出すリスクを思う。
往診を依頼出来るなら…と思い、電話をするも…病院、てんてこ舞いな模様。


家族で、相談をし…今宵はこのままで行こうと決める。
こんな状況の ななみ を…とても連れ出せない…。





アニキ、PCをリビングに持ち込んで仕事をしながら、深夜まで起きていてくれた。
リビングで ななみ と添い寝をしながら、カイヌシしばし眠りに落ちる。
ここの所、ずっと…、ずっと独りの夜が怖かった。
何か有ったらと思うと、思うように睡眠がとれて居なかった。
アニキが起きて、傍に居てくれる事で…少し安堵出来た。
短くても、眠りに落ちる事が出来た。
…それでも、ななみ が動けば、起きて、水分を与える。そんな夜の時間だった。


いつもなら、アニキ、別室で眠りにつく。
でも、この夜は、リビングで一緒に寝てもらう。
もし…最後の夜だったら…と思うと怖かった。
ずっと…抱えてきた不安を、アニキは汲んでくれた。


カイヌシ、間に ななみ。向こう側にアニキ。
川の字で添い寝。 ななみ、笑顔こぼれる。
ななみ が、身動きするタイミングで、水分を与える。何度も…何度も。

夜中、おトイレへも行けた。 
足がふらついているので、ちょっと的は外れたけど。…嬉しい…。
尿が出る…という事は、飲んだもの…が吸収されて、
臓器が動いて、尿を身体が作り出せている…ということ。
昼間の状況より、少し改善している様に見れる。
まだ、絶望ではないのかも知れない…。


辛いけれど、不思議と幸せな夜だった…。



そして、あの日の朝を迎えます。








ななみ を記憶に留めたくて…そんな想いで、参加しています。

にほんブログ村コーギー
  ↑  ↑  ↑
よろしければ、ポチっとお願い致します。