
幼い頃は、あんなにもヤバン犬だったのに、気が付けば、
一人っ子の特徴なのか、すこし「鷹揚」に育ってしまった ななみ。
そしてまた、お姿は、♂とは思えぬ上品さ。
当時から、「女の子?」とか、「美人さんね」なんて、
よく言われていました
手をさしのべられても、トコトコと近付き、
足元へスッ・・・と、ナイスなタイミングで寄り添い、手をペロペロ・・・。
一時が万事こんな感じで、♂なのにキュートな訳です。
(※誤解のなき様にお話すると、こんな行動は躾では教えておりません。あしからず。)
お食事も、競う事を知らないので、たらたら食い。
勿論、おやつをあげずに、ご飯の時間帯も決め、
5分置いても食べなかったら、そのまま器を下げる様にもしていました。
それでも酷い時は、フードで遊び始めたりも・・・。
このままだと、サバイバル?に生き抜ける犬じゃなくなるな。
なんて思った事がきっかけで、もりし がやってくる事になりました。
もりし との出逢いは、また続きに書いていきますね。
多頭飼いをすると、お互いが競争し合って食べる様になるので、
”食欲が出てくる”という話を、本で読んだ事が、一番の起因かな?と思います。
その他、犬同士の社会が出来るので、面白いという内容も有ったりして。
そして何より、この時点で飼い主は、
未知の犬種だったコーギーという犬のキャラに、
すっかり、どっぷり・・・ハマってしまっていました。
ミイラ取りがミイラ・・・というものに似ていたのかも知れません。
気がつくと・・・
いつ日にか、コーギーハーレムに住み、
あのお尻に挟まれて眠りたいというのが夢な、
ちょっと、オヤジちっくな野望を持つ飼い主へと変わってしまいました
そして、その頃でしょうか。ターシャ・テューダーさんを知ったのは。
(私とターシャさんは、年齢こそ違えど、同じお誕生日なのですHappy)
やはり、この犬の魅力はタダモノジャナイ・・・そう確信した訳です。
だって、こんなユーモラスな犬って、なかなか居ないですよね?
性格もさる事ながら、顔は威厳ある美しさを漂わせているのに、
あのスタイル・・・。短い足と、短いしっぽと、丸い尻・・・。
生まれながらのコメディアンじゃないかと、思ってしまう訳です。
そして飼い主は、どんどんコーギーの罠?にはまる人生へと、
突入していきます